オペラ座の怪人ってかっこいい／映画『オペラ座の怪人』

　まさにミュージカル。私は大学の頃NYでオペラ座の怪人を観た。当然ミュージカルだ。英語もほとんどわからず、単に目で追っていくだけだったのに、非常に楽しめた。えんために言葉はいらない。
　その映画をやるとなると観ない訳がいかないと急いで見に行った。音響を意識してシネコンに行きたかったものの時間の関係上、新宿の映画館に行った。
　ストーリの出足からこうわくわくさせてくれる。今や営業していないホコリかぶれのオペラ座でオークションが行われる。そこに２人のご老人が登場。当然ストリーに関係するのだがまだわからない。
　突如、時間が戻る。CGを使ってリルのだろうが、古びたオペラ座が一瞬にしてよみがえる映像は見事としかいいようがない。
　音楽がすばらしい。特にテーマソングを今風にビートを聞かす。場所でいうと、怪人が地下に連れ込むシーンは、どきどきした。
　私はミュージカル映画となると、例えばレミゼラブルなんかは、普通に映画になったのに、今作品は別。ホントミュージカルなのだ。しっかり歌いながらストーリは展開していく。舞台を映画にしたのだ。だからイメージがくずれていない。そういういみでも、逆に舞台だと出来なかった部分をうまくCGを使ったリだとか表現が出来ていてよい。
　なかなか圧巻です。ぜひ音の良い映画館で観てください。それにしてもそんなストーリだったけ、とNYで観たのは英語だったのでストーリが半分暮らしかわかってなかった。やっぱ英語もちと勉強しなければ反省。