Travel Diaries

　初めての海外でそれもドミトリー、あまり眠れなかった私、ＡＭ４時、７時と２度起き、ＡＭ８時３０分ホテルの食事にありついた。パン、卵、オレンジジュース、そしてコーヒー、とっても淡白です。しかし泊まったホテルから眺める風景はなんとも下町情緒があふれていた。
　とにかく出発。本日シンガポール目白押しである。この町はうわさどおりのすばらしさです、東京よりも広く断然計画性をもち整備され、特にメインストリートであるオーチャード通りは近未来をイメージした都市づくりで我々を別の世界に連れてってくれる。家と思えば、北に行けば一気にジャングル世界、シンガポール育ちの友人タケさんご推薦のシンガポール・ズーガーデンは、生の動物たちで溢れている。とにかく半端じゃない。通路に鶴が平然と歩いています。　この途中できた雨（いわゆるスコール）に降られびしょぬれ。自然の驚異を実感、厳しいです。そしてインド街、アラブ街とめぐり歩いた
　このシンガポールというまちは、あらゆる文化、人種がミックスして押し寄せてくるばかりです。まさにいい意味でも悪い意味でもディズニーワールドの現実化された場所に感じた。
　２日続けてのインド料理、もうかんべんです。今度は違うものをたべたいぞよ。

◇1993年8月11日◇２日目◇シンガポール