[vol.17]高速ボードも使ってバンコク到着

コタオ タイ

tai24_03

本日コタオから脱出する。10時発のスローボートと11時発のスピードボートがあったが、10時い起きた我々は選択の余地なく11時発のスピードボートに決めた。しかし、雨が降ったためかボートの出発が遅れている。確認するためにチケット売り場にいくと来ることは確からしい。結局遅れて到着したスピードボートに乗った。しかしこのボートしゃれになりません。スピード号という名の通り、かなりのハイスピードで、波の上を乗るというか突き抜ける感じだ。もちろんうれしい悲鳴ではない、これは乗り物に弱い私には拷問だ。実際次々と脱落者がでた。ただ珍しく2時間耐え抜きがんばった。
 ついに上陸しチュンポンの町に着いた。近くにあったダイレクトバスでついにタイの首都バンコクへ。高速道路らしき道路を駆け抜ける。このバスの運転者はとにかく仕事人、飛ばしに飛ばしさらに前の車を寸前で抜く、危ないシーンを何度も演出。途中車が横転している事故を2度ほど見るが、運転手は良くあることのように笑って我々に指を刺す、うーんファンタスティック。怖い思いもしつつついにバンコクへ着き、バックパッカーメッカ、カオサンストリート近くの宿に泊まった。

1993年8月26日◇17日目◇タイ(コタオ~バンコク)