「エンタメ」 一覧
スピンオフにしたってキャラ弱過ぎ/小説『玉村警部補の災難』
小説『玉村警部補の災難』を読了。バチスタのスピンオフだが、主人公?が思い入れのないキャラであり感情移入出来ず。最新医療が事件に絡んでくるのがらしさではあるが、事件の背景がチープ過ぎ。海道ワールドのキャ...
目で語る男・阿部寛が素晴らしい/映画『麒麟の翼』
映画『麒麟の翼 劇場版・新参者』を観賞。今回もサスペンスより人間ドラマにスポットを当てた作りでハズレ無し。事件の犯人探しでなく、事件の背景をきっちりと追う。原作に忠実な感じだ。すべてを見透かした阿部の...
クスリ笑えるが、矢口監督後退気味か/映画『ロボジー』
映画『ロボジー』を観賞。クスリと笑えるシーンもあるが、徐々に矢口監督作品とのズレを感じる。スイングの時がピークだったかも。しかし、吉高由里子はいいな。婚前特急で見せたコメディセンスを発揮。後半の裏切ら...
チェイサー以上か?斧で殺しあいのド迫力/映画『哀しき獣』
2012/02/11 | 映画
映画『哀しき獣』を鑑賞。序盤のスロースタートから殺人発生から一気のギアチェンジ。なぜか斧で殺しまくる流血バイオレンスは圧巻。強過ぎだ。チェイサーから続く追跡バトルも見事。何人も死んだのに、委託殺人の理...
勇気を与える人間ドラマ、3人のクライマーが困難に挑む/小説「還るべき場所」
2012/02/03 | 小説
笹本陵平の小説「還るべき場所」を読了。4年前にK2挑戦中に恋人を失いトラウマをかかえたクライマー。還暦を迎えたカリスマ企業会長。雪崩により目の前で仲間を失って以来山を敬遠している会長秘書。それを軸に話...
重いテーマを軽やかに、友人は大切に/映画『50/50 フィフティ・フィフティ』
2011/12/16 | 映画
映画『50/50 フィフティ・フィフティ』を観賞。テーマは重いのに親友役のセス・ローゲンの優しいバカっぶりに笑え癒される。ジョセフ・ゴードン=レビットはナイーブな青年役が500日サマーの時もそうだが似...
子役の少女の演技が凄まじい、命の繋がりを実感/映画『サラの鍵』
2011/12/16 | 映画
映画『サラの鍵』を観賞。1942年フランスのユダヤ迫害事件を軸に、現在のジャーナリスト女性と、過去のユダヤ人サラという少女が交錯しながら展開。重い過去から子孫へと命はつながっている。少女時代のサラの子...
現在に通じるマスコミ翼賛会の裏テーマ/『映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』
2011/11/16 | 映画
『映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』を鑑賞。戦争反対の個人の思いと組織の立場。役所広司は苦悩する男が似合う。最後のシーンの海を見つめる眼差しにただ涙。世論誘導する当時の新聞...
もはや定番、音楽聞くだけアドレナリンが出まくり/米映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』
2011/11/16 | 映画
米映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』を観賞。久々ハリウッド大作ってのも楽しいや。あのテーマソングが流れるとやっぱアドレナリンがあがる。カラダをはったトムのアクションも衰えない。ビ...
王道エンタメで単純に楽しめる/映画『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
2011/11/16 | 映画
映画『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観賞。王道エンタメって感じで楽しめた。アクションも満載で、3Dも効果的に使ってよい。しかし、悪役がそれほど怖くないのは武士道精神があるからか。ラスト...
人間味溢れるブラビの演技がいい/映画『マネーボール』
2011/10/16 | 映画
映画『マネーボール』を観賞。人間味あるブラビの演技がいい。予算のない貧乏なアスレチックスGMが、出塁率など数字を用いチーム改革。反発もあったが20連勝の記録も達成。実話だけに野球の影の部分もありリアル...
伊勢谷らが悪役を熱演でラストは盛り上がる/映画『カイジ2 人生奪回ゲーム』
2011/10/16 | 映画
映画『カイジ2 人生奪回ゲーム』を観賞。前作の勢いを残したままに、俳優陣がパワーアップ。敵役の伊勢谷もオーバー演技ながらも堂々と裏主役。香川も味方?になるなど存在感ありまくり。最後の「沼」シーンは、盛...
三谷ワールドに爆笑、西田敏行はすごいわ/映画『ステキな金縛り』
2011/10/15 | 映画
映画『ステキな金縛り』を観賞。やっぱ三谷劇場は笑える。深津絵里のコメディーもこなれてきたし、西田敏行はホントオモロ過ぎ。前作の佐藤浩市に続き、今回は硬派な中井貴一が三谷ワールドの犠牲者に。事件の犯人な...
ナチュラル宮崎あおいの魅力満載/映画『ツレがうつになりまして。』
2011/10/15 | 映画
映画『ツレがうつになりまして。』を観賞。ナチュラルな宮崎あおいの魅力満載。堺雅人との篤姫コンビ復活も嬉しい。いかにもありそうな、うつ病の堺もいいが、夫を支える宮崎のチェンジぶりも見もの。そして最後は夫...
猿のCGがすごい、人間のように喜怒哀楽が自然/映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
2011/10/15 | 映画
映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』を鑑賞。なるほど、こうしてあのファーストに繋がるのかと納得。当時は核戦争が原因かと思ってたが、ウイルスとは。今だからの後付けな感じもするが。しかし、サルの進化する...