【vol.27】室井滋バイトのトルコ風呂であわあわ体験
アンタルヤ トルコ トルコ風呂
トルコの食事は非常に口に合う。まずパンがおいしいのだ。エジプトはまずかったが、焼きたてのパンだけでも満足した。それにスパイシーな肉を合わせれば、食はすすむ。値段もかなり安いのでぜひオススメ。
午前中。郊外の滝に訪れることにした。ふとガイドに書いてあった場所で興味を覚えたからだ。ドルムシュ(=バス)に乗って約1時間ぐらい、その場所に到着。地元の観光場所らしく、日本人も外国人もいない。非常にマニアックな場所。しかし、実際その自然公園の中を入っていくと、目の前に非常に大きな滝が現れた。
穴場を発見
白糸の滝に比べると、水量があり、見事。驚いたのはそれだけでない。その滝の後ろに回れる道があるのだ。一度はそんなことをしたいと思っていたが、トルコで実現できるとは思わなかった。裏から滝が流れる様子をまじかに見れて感激。にしてもこんなに自然の驚異を見れる公園なのに人がまばらなのはなぜ? トルコはPRが足りないよ。それとも当たり前なのか?
夕方になって街に戻って夜行バスのチケットを受け取った。再び猿岩石のビーチに行くと、道を尋ねてきた日本人2人組みと仲良くなり、彼らがぜひ行きたいという「トルコ風呂」に一緒に行くことになった。そこは電波少年で室井滋がバイトした場所として知られている所だ。
大理石の机のようなところに寝かせえられて。トルコ風呂で毛むくじゃらの屈強な大男にマッサージをされた。タオルに空気を吹き込み、泡を巧みに使い、うつ伏せ、仰向けと、あかすりのごとく、ごしごしされる。気持ちいい反面かなり痛い気もした。でもこの岩の洞窟のような場所で貴重な体験をした。かなり高かったけど。そして、ひょんなことから、トルコ人 の一家と仲良くなってごちそうになった。そのためギリギリに夜行バスに間に合った。いやー、疲れた。でも、非常に充実した日になった。
<旅行記:1996年3月11日>◇18日目◇トルコ・アンタルヤ