[vol.01]いざパプアニューギニアへ

シンガポール チャンギ

papu

 男二人、天下?の冒険家友人タク(※)と私のパプアニューギニア旅行がスタート。本日成田空港へ10時の待ち合わせ、タク当然のように遅刻であります。時間だけが過ぎ、やはり日本からの旅立ちは不可能かと思った時、約30分送れてタクが悠々合流。いやーいい身分であります。
 ちなみに私は初の海外旅行、それでなぜパプアなのと自分でもわかりませんが、こんなんは勢いです。行ったら考えるのです。
 初のフライトが始まり、当然スチュワーデスとの呼吸も合わず状態、しまいにはビーフとビールを間違われてしまった。とっても大変です。 ただなかなか上出来。機内食も量があり、バランスは悪かったが、味もそこそこだったが、まあこんなもんでしょう。
 約6時間のフライトの後、シンガポールのチャンギ空港に着いた。とりあえず、安宿を探すため、電話や飛び込みなどで必死の探索、夜10時時間はない。さんざん迷ったあげく8シンガポールドルのドミトリーを発見。タクは英語でのやり取りをして交渉してます、さすがです。かたや私理解できずなすがままOK。入るとドミトリーとはみんなの共同部屋
黒人や白人、アラブ系までさまざまです。はじめは危険を感じていたが、とまって見るとそれほどではありませんでした。日々勉強です。
 PSタクよ、調子乗りすぎ、お酒飲み過ぎ 注意。

※タク=高校、大学の同級生。浪人後、大学のトイレでばったり再会し、同じ大学学部だと判明。以後、遊ぶようになる。高校はおとなしめだったタクは、大学デビューとばかりにアクティブな動きをみせ、前年はインド旅行で赤痢にかかる。パプア旅行は彼からの提案。

 
◇1993年8月10日◇1日目◇東京~シンガポール